私は、中国上海の同済大学でグラフイック・デザインと情報デザインを学びました。デジタル・メディアというコースです。
大学に在学中に、中・フィン設計センター(SINO-FINNISH CENTRE:SFCと略する)とセンター・オフ・デジタル・アンド・イノベーション(CENTER of DIGITAL and INOVATION:CDIと略する) でグラフイック・デザイナーを担当した経験があります。
卒業後、CDIでフルタイム・スタッフになりました。そこで、デジタル・メデイア・デザイナーとして、インタラクティブ・アート(Interactive Art)と実験的なパフォーマンス(Experimental Performance)について研究しました。この間、私は教授とともに、大学の美術系の学生を対象に情報デザインの基礎コース「オープン・ソース・ソフトウェア(Open Source Software:OSSと略する)」を設計しました。そのコースは、単に技術を教えることだけでなく、それにより、設計の新たな可能性を引き出すことも目指しています。
志望理由:400
私はe−テキスタイル(Eーwearable)の分野について研究するために、貴学のテキスタイルデザイン専攻で学びたいと考えています。テキスタイルデザインをめざしている理由は、メンフィスをはじめ、文様と色彩に強い関心を持ち私にぴったりの専攻だと思うからです。
テキスタイルデザインは原料に止まらず、原料から完成品になるのプロセスなので、私たちの生活に深く関わりがあります。また、芸術、設計、科学の伝統的な限界は曖昧になってきているこの時代に、e−テキスタイルは、今後大きな発展が期待できる分野であると考えられています。私は、クラフトとテクノロジーと一緒に考えて、新しい設計方法を探そうと決めました。
日本は、先端的なテキスタイルテクノロジーで知られています。貴学を志望したのは、テキスタイルデザインについてじっくりと学べるカリキュラムが整っているからです。それに、3つのスタジオにも興味があります。貴学でなら、きっと私が望むことが学べると確信しています。
入学後の学習研究計画:600
もし貴学に入学することができるなら、私は一生懸命更に深い専門的な知識を身につけて、大学ではテキスタイルデザインをテーマに学ぶことはもちろんですが、講義を受けるとともに、自分のe−テキスタイルについて研究計画も明確にして、より深く学んでいきたいと考えています。
さまざまなデジタル・ペインテイングとテキスタイルを結びつけて、設計して、「Pattern is Beautiful(パターンは美しい)」と伝えたいです。また、e−テキスタイルを専門として、周囲の環境の変化と一緒に考えていたいです。より良いテキスタイルを探索して、そのイノベーションを大勢の人と話から会いたいと思います。
本学卒業後の計画:400